「"人間の理解"を求めるということでの一つの極みが心理技官という仕事です」

 心理学は裾野の広い学問ですが、「人間の理解」を求めるということでの一つの極みが「心理技官」という仕事です。主な仕事は、非行少年の姿をとらえ、審判や処遇に役立てるためのレポートの作成です。臨床っぽく見えるのですが、科学的に論を立てる厳密さが必要で、意外と基礎心理の考え方が外せません。職場にも臨床出身でない人が結構います。
 法政の心理学科の自慢は、学生や院生や先生、皆の距離が近いことです。私みたいに、学科に対して強い愛着を持つ人が大勢います。ぜひその長所を生かし、色んな人と話をしたらどうでしょう。特に進路選択に当たっては、一人で検討できる未来の可能性は限られているので、たくさんの人の眼を借りて探すのも良いと思います。
 

前田関羽くん(2008年度卒業 法務省心理技官)

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このページは、心理ネット管理者が2012年2月 8日 12:55に書いたブログ記事です。

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