ホテルにあるバイブルの謎!

 私は、結構出張することが多い。だから、今度はどんなビジネスホテルに泊まろうか楽しんでいるほうだ。予約を入れる前にチェックしたいのは、ホテルの外観や、設備、立地の便利さかな、つぎに、余裕があれば部屋の大きさ、禁煙ルームかどうか、インターネット、朝食がバイキングかどうかなど。そのうえで、オプションがついてれば最高。スパがある、大浴場がある、などかな。レディーズのなんらかのグッズをプレゼントといった言葉にも、くやしいが弱い。

 泊る前はわからないが、ホテルに泊まってみて、「あー、今回は素敵な部屋だった」と思えるときに決め手となるのは、寝具のリッチさ、ミニ冷蔵庫の充実度(結構、割高だと思いつつ、あれこれ食べたり飲んだりしてしまう!!そして、コーヒーのサービスなど。もちろん、バスルームのゆったりかんや清潔さも、大事なこと。フリーでついているグッズについても、ときに感動がある(富良野のプリンスホテルは、24時間DVDなどが借りれて、室内で見ることができるなども付加価値があったなぁ)。

 国内では、確か宮崎県のあるホテルで、いくらか金額を足すとエグゼクティヴルームに泊まれますよ、と言われたことがある。偶然の申し出に弱く、かつまた、たまには、エレガントな気分を味わうのも良いか「それじゃあ」と受けたところ。なんと、50平米を一人で使うような角部屋で、カーブしたひとつながりの窓を開ければ、そこには、真っ青なオーシャン! 映画で見るような、オーシャンを見下ろすような女優の気持ちに...ひとり酔いすぎか。

 さーてさて、まえがきが長くなっちゃたけど、不思議なのは、机の引き出しに必ずある「バイブル!」クリスチャンの方が多いから、ホテルがサービスで置いているのかと思っていたら大間違い。つい最近、知ったことだが、これは、国際ギデオン協会が無料に配布してくれているものだそうだ。1908年のアメリカのスーペリアホテルで始まったそうで、なぜはじまったかは、1899年のジョンとサムエルの2人のホテルでの出会いだとのことと。二人とも熱心なクリスチャンで、少しでもホテルに泊まる人たちが、清々しい気持ちで眠れるように、という祈りを込めて発起したことだそうです。のちにウィルも加わって、協会が設立し、ホテルだけでなく、病院、施設など、無料で配布されているそうな。日本では、1950年に東京でスタートして、今日にいたっているとのこと。なるほどー。

 ときに、私たちは、すばらしい本との出会いに心が洗われるような体験をすることがあるけど、こうした読書の効果(治療機制)を信じて、悩みや癒しを得る心理学療法を知ってますかぁ?これは「読書療法」(Bibliotherapie)と呼ばれています。しかも、このBiblionは、古いギリシア語で、なんと書物または「聖書」のことなのだそうな。ちょっとこの読書療法は、背景におもしろいことがいっぱいあるので、また次回のブログにでも。期待されているかどうかわからないけど、See you then !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログ記事について

このページは、渡辺 弥生が2010年4月24日 15:25に書いたブログ記事です。

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