電車で座ることのリスク

毎日乗っているのは、「田園都市線」。これは、「半蔵門線」とつながっている。実は、「東武東上線」ともつながっている。たいていこの線は、日本で一番ラッシュがすごいともいわれ、どの時間帯に乗っても、めったに座れない! ま、でも私にとっては、座らない方が良いという気持ちもある。なぜなら、以前、眠りこけて引き込み線にまで入ってしまったことがあるからだ。

追憶・・・・・・・

目が覚めたときにどの車両にも誰もいないという経験をした人はわずかだと思う。不幸中の幸いで、電気はついていたのだが、誰もいない・・。 しまった、なぜだか寝込んでいて、椅子と同化してしまったのか車掌さんにも起こされることなくホームにはずれてしまっている。車両の先頭にいけば、車掌さんがいるかも」と思い、よれよれと先頭の車両に行き、「すいません、まだ乗っていました...」とエクスキューズにもならないことを言ったりした。

車掌さんは怒らず、「これは最終じゃないから、20分もしたら、ホームに戻るから」。

ほっとしたのもつかのま、なぜだか無人のはずの列車の中に、一人だけ誰だかわからんものが、ちょこんと一人だけ座っているのをみたら、ホームの人はきっと不審に思うだろうと思い、憂鬱になったのを思い出す。

・・・・・・・・・

「しかし、どうしてだれも起こしてくれなかったのだろうか。」見ず知らずでも「もう駅ですよ」と起こしてくれた人は以前はいたのに、ちょっとした援助行動(注)をしてくれる人は激減したのだろうか。それとも、あまりにも心地よさそうで近寄りがたかったのか、・・・・・それともあまりにも酷く近づきがたかったのか......。

ということで、座らないと寝込むことはなく、おろかな失敗も繰り返さないということで、良いことかもしれないと今は思っつている。

(注)援助行動:他者が困難に陥っている場合に、自らの犠牲を覚悟した上で、その他者を助ける行動。分配行動、救済行動、寄付行動なども含まれる。向社会的行動とも呼ばれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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このページは、渡辺 弥生が2010年2月 4日 22:06に書いたブログ記事です。

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