はるがきた:やんちゃな小犬の子育日記(25)DNAテストを受けました

 「これはなんていう種類の犬ですか?」
 散歩してると、よく聞かれる質問です。

 「雑種です」という返事に満足する人は少なくて、「柴(犬)ちゃんかしら」とか「チワワの顔してるわよね」とか「イタグレ入ってない?」といったふうに、頼んでもないのに色々推測してくれる人や、「柴犬でしょ、柴犬。でも痩せてるわねぇ」と圧倒的に決めつけてくれる人もいます(笑)。

 実ははるの家族を保護してくれたNPOのスタッフによると、はるのお母さんにはパグの血が入っているらしく(確か1/4とか言っていたような....)、だから最初は、ひどい咳をするたびに先祖が短頭種のせいかと心配したり、お腹や肉球、爪の一部が黒いのはそのせいかなと思っていました。でも、後々、お腹が黒くなったのはアレルギーのせいだったらしいこと、咳はどんな犬でもするし、どんな犬でも爪や肉球が部分的に他と色が違うことがあるとわかりました。

 そうこうしているうちに、去年の暮れあたりから親子関係のDNA鑑定が話題になっていたので(人の話)、気になって検索したら、犬のDNAを調べて犬種を判定してくれる商品をAmazon.comで見つけ、注文しました。

Th_wisdom

 Wisdom Panel 2.0 Breed Identification DNA Test Kit には、綿棒みたいなのが2本入っていて、それを犬の歯茎になすりつけて細胞を採取します。シリアル番号からユーザー登録し、キットを送り返すと数週間で結果が入手可能になるという仕組みです。

 最初、ユーザー登録ではじかれたので、メーカーに問い合わせました。日本の犬には対応していないそうです(DNA鑑定するためのデータベースをつくるさいに日本の犬のデータを集めていない)。だから、結果の正確性は保証できませんとのことでした。

 まぁ、せっかく買ってしまったし、採取も終わっていたので、それでもお願いしますと無理を言い、エアメールでの送り先を聞き出して(アメリカ国内であればそのまま郵便ポストに投函できるように宛名ラベルがはってあるのだけれど、それが私書箱のようなコードで書かれているので日本からは送れない)、発送しました。

 およそ3週間後、テスト結果が出ましたというメールが届き、さっそくダウンロードしてみると、なんと「はるちゃんはシバとアキタの雑種です」とのこと。パグの「パ」の字もありません。

 推定される系統図がこれ。親はシバと何かの雑種と、アキタと何かの雑種。そのまた親にはシバと何かの雑種、アキタと何かの雑種がいるとのこと。

Th_dna1

 "何かの雑種"のところは「これ」と断定できるだけのデータがでない(閾下)ということで、候補としては、ビーグル以外は聞いたこともない5頭の犬の可能性があげられていました(Jindo, Cesky Terrier, Coton de Tulear, Beagle, Havanese)。

Th_dna2


 シバはともかくアキタとは。それにパグがでないのは何でだろ。

 日本の犬のデータが含まれていないとはいえ、柴犬のデータは含まれているわけだし、日本とアメリカで各純血種のDNAが異なるということはありえるのかな。

 まさか犬の写真で判定しているなんてオチではないよね。

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