行動分析学から心理学の基礎概念を解釈する(その19):同化と調整

定義:

「同化とは環境を自分のなかに取り込む働きであり、調整とは自分を環境に合わせて変える働きである」(『心理学辞典』(有斐閣),  p. 622)。

行動分析学的解釈:

 同化とは、既習の行動レパートリーが新奇な刺激に対し自発され、強化される、刺激般化の過程である。調整とは、刺激般化した反応が強化されなかったときに(消去されたときに)、類似した異なる形態の行動が自発され(消去後の反応拡散)、そのうちのいずれかの行動が強化されていく過程である。

ピアジェの理論も含めて、発達に関する様々な概念の行動分析学からの解釈については、下記の文献が参考になります。

本シリーズの過去記事一覧:


行動分析学から見た子どもの発達
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