2012年11月アーカイブ

ちょっと早いですが...

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選挙のたびに、議員の投票履歴の一覧が欲しくなる。

議員の仕事は立法。どんな提案、どんな質問、どんな議論をどのくらいしたのか、詳細な情報をまとめるのは難しくても、少なくとも各法案に賛成/反対した記録が欲しい。

そうすれば、有権者それぞれが"望ましい"と考える行動を強化し、"望ましくない"と考える行動を弱化・消去する機会として、選挙が機能する可能性がでてくる。

あるいは、このVoteEasy!のように(←民主党のサイトではないと思うのだが、オバマ氏とバイデン氏しか表示されない。選挙が終わってるから??)、争点となっているいくつかの論点(先の大統領選では13)について自分の意見を重みづけ入力すると、候補者と自分の考えがどのくらい近いのかを%で示してくれるシステムなんかも重宝すると思う。

こういう情報が得られない日本でも、参考にできることはある。

テレビ討論とか街頭演説ではよくわからない。耳障りのいいことを言う行動、対立候補から一本取ろうとする行動が強化されるし、そもそもそういう種類の演説や討論はまったくもって"望ましい行動"ではないから(少なくとも私にとっては)。

"望ましい行動"のホワイトリストをつくるのは至難の技。でも"望ましくない行動"のブラック(グレー)リストなら作りやすい(なので、危険でもあるが)。

私なら、個人的な信念や思い込み、対象が限定された利益誘導ではなく、公平・公正な事実と科学的な証拠にもとづいた政策立案や決定(国会での投票)を強化したいので、たとえば、発達障害は親の育て方に問題があるという主旨の主張を展開した親学推進議員連盟の面々はまずブラックリストに分類される。

ちなみに、この議連、公式ホームページが元々ないのか、批判されて消し去ったのかわからないが、いくらググってもでてこない。ただ、あちこちに痕跡は残っている。地元の候補者の名前が見つかったら、本人に問い合わせるのが一番。選挙の時期だから(というのも悲しいけれど)、有権者からの質問には丁寧に答えてくれるはず。第三軸どころか、一軸からも二軸からも人が入っているみたいだから、「科学的な証拠にもとづいた政策立案や決定」というのでは、残念なことに『軸』がつくれないということだろう。これはちょっと悲しすぎ。

でも、投票には行きましょう。

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 もうずいぶん前かららしい。でもこの『自然と人間を行動分析学で科学する』だと、リダイレクトされない。テンプレートをいじくってるからかと、このページ(「携帯で閲覧しても携帯用のページに移動しない」)にそって修正してみたけど、だめ。

 ページは作成されているので、携帯・スマホ用のリンクをはっておくことにして、今日はギブアップだい。

 昨日・今日は「法政心理ネット」の携帯・スマホ対応の作業をしていました。こちらは大部分が業者任せですが、ほぼ完成。

 

定義:
 「認知過程に関する知識、自己の認知状態やその過程の評価、認知過程や方略の実行制御、認知活動に関連した感情的評価といった広範囲な心的事象」(『心理学辞典』(有斐閣), p. 831)。

行動分析学的解釈:
 「自分は情に流されやすい」や「早とちりが多い」、「文章を読むのは得意だが計算は苦手」や「人の話を聞くのが得意」など、基本的には自身の行動特性のタクトである。
 個々のタクトの獲得過程は、 1) 刺激般化:早とちりが多いひとに対して「早とちりが多い」とタクトすることが獲得されてから、同じ間違いをする自分の行動に対して「(自分も)早とちり」とタクトする、2) 拡張的なモデリング(エコーイック&タクト):「お前は情に流されやすいよ」と言われ「俺は情に流されやすいんだな」で「そうだよ」、3) 隠喩的拡張:瞬間的に面白いことを考えつくけど長続きはしない自分を「花火のように考えるところがある」と自発する、などが想定できる(おそらく他にもあるだろう)。
 多重制御として、「自分は早とちり」だから「勘違いを許してね」とか「怒りっぽい」けど「すぐに忘れるから気にしないでね」のような、聞き手に対するマンドや、「計算は苦手」だから「この仕事は○○さんに頼もう」のような問題解決的弁別刺激もしくは確立操作として機能することも考えられる。純粋なタクトと、このように他に強化随伴性がある(言い換えれば他に機能のある)タクトとは分けて分析すべきであろう。
 タクトの正確さや自発頻度はその他のタクトと同様に随伴性次第と言えるが、自分の行動(たとえば計算間違いなどの具体的な事実)を弁別刺激として“メタ認知”タクトを自発し(「計算が苦手」)、直後に「やっぱり、そうだよな」と納得するように、話し手と聞き手が同一である強化事態が多い言語行動でもあるといえるだろう。従って、問題解決や学習効率、社会的適応の向上を狙ってこの種のタクトを訓練する場合には、訓練後、他者の介在がない状況でも標的行動が自発、強化されるように、あらかじめ訓練プログラムに行動の罠を仕組む必要がある。

本シリーズの過去記事一覧:

学校心理学という授業の小テストで、「カットオフポイント」が正解の問題を採点していて大笑い。ツボにはまってしまった。隣の研究室の越智先生には怪しまれたかも。

だって...

「ターニングポイント」 …ん? 人生の??

「カッターポイント」…ノッポさんかい!

「カートオフポイント」…スーパーで台車を戻すところ?

と、珍回答続出。

んでもって、あまりに不思議な回答が多いから、気になって全部見直したら、

「カットネスポイント」に間違って○してた(miss一つ)。

さらに

「カットオプポイント」にも間違って○してた(miss二つ)。

あぁ〜 純粋に笑うた。

ちなみに、受講生の皆さん、テストにでるキーワードはすべて授業支援システムに公開してますよ。しっかり覚えようね。

得点よりもボケ重視で先生を笑わせてやるという捨て身の覚悟は得点では強化しないけど、それなりに歓迎です(笑)。

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