2012年3月アーカイブ

Graduation2011_2

 今年もゼミ生たちが卒業/修了し、社会へと旅立っていきました。

 ゼミというのは不思議なもので、教えようとしていること、教えられることには毎年そんなに違いがなくても、それがどのくらい楽しめるかどうかは、その年々のメンバーや、相性や、その他諸変数によって大きく変わってきます。

 過去2年間はこれまでに経験したことがないノリの良さで、ゼミがある曜日に大学に行くのが楽しくて仕方ないという、教師冥利につきる日々でした。

 最後には全編22分のハードボイルド恋愛映画『行動分析屋高橋雅人』(島宗ゼミ門下生で行動分析学を活かした人助け屋を営む男が依頼人の彼女を怪しげな宗教から救う物語)までサプライズプレゼントとして頂きました。感激。

Masatotakahashi

 また皆で集ろうな。今度は大塚先生も一緒にね(ごめん、Photoshopとか使えないので、とてもラフな合成写真となりました(笑)。

 

 

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待ってました。

これまで、新聞紙とiPadの両方をテーブルにおき、朝食をとりながら、どちらのメディアをより読むようになるか、自らの行動を並立随伴性にさらしながら観察してきました。その結果、紙面版に軍配が上がってました。

web版はページの作りが複雑過ぎてどこを読めばいいのかわからないし(「次」の記事の弁別刺激が不明確)、リンクだらけでどんどん「朝刊」から離れてしまうし、関連記事を読んだ後に、元の記事に戻る操作に手間がかかって、結局、「朝刊」をすべて読んだということがわからなくなるような作りでした。

おそらく朝刊というのは、ぱらぱらめくりながら、いくつかのキーワードに反応し、いくつかのイントラバーバルを自発して、今日(昨日)一日のまとまりを「読み終える」こと(一面から社会面までめくり終わること)が重要なのではないでしょうか。

iPhone版の日経アプリはこの点では優れていて、記事をひろって読んでいくだけで朝刊を読み終えることができます。ただし、画面が小さく、文字も小さく、毎朝、リラックスした時間に読むような感じではない。出張先や電車での移動中ならともかく。

どのような形式のアプリになるか楽しみにしていたのですが、産經新聞と同じく、紙面イメージをそのまま読ませる形式で登場しました。

さっそく夕刊を読んでみましたが、私の旧型iPadでももたもた感はなく、読みやすい。全ページを一括してダウンロードしておけるようなので、地下鉄にも持ち込めそうです。

新たな戦いがスタートしますが、もしかすると、毎朝、エレベータで1Fまで降りて新聞をとってくること、保存しておく場所、たまったらしばって捨てることの行動コストが勝負を決める変数になるかもしれません。な予感。

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