お知らせ:公開セミナー(Laura Schreibman先生)

慶応義塾大学の山本淳一先生よりお知らせがありましたので転載します。

お知らせ 8月21日(土)に、「基軸行動指導法(Pivotal Response Teaching:PRT)」の開発者として著名な、Laura Schreibman先生(カリフォルニア大学サンディエゴ校University of California San Diego)の公開セミナーを、慶應義塾大学にて行います。

案内はここからダウンロードできます。

要となる行動を教えて、その他の行動を自動的に派生させるピボタルレスポンス・トレーニングのアイディアは日本の学校や臨床現場ではまだ応用例が少ないようですが、今後の展開が期待できるものです。

前任校ではご自身が自閉症児の父である大山さんが修論研究で取り組みました。名前のわからない(タクト・マンドのできない)、でも魅力的そうなもの(箱に隠すのが確立操作)を提示し、「なにそれ?」と名前をマンドすることを指導します。この「なにそれ?」が要となる行動になります。

「なにそれ?」が自発されるようになると、名前を知らないものへのタクトやマンドが、直接には訓練しなくても、「子:なにそれ?」→「父:○○だよ」。「子:○○ちょうだい」/「子:○○なんだ」というように、マンドやタクトが自動的に形成される(つまり、語彙が増える)というのが、Schreibman先生たちによる先行研究でした。

大山さんの修論ではSchreibman先生たちの研究ほど爆発的な語彙の増加はみられませんでしたが、要となる行動とそこから派生すべき行動をつなぐ指導手続きに必要な要素が明らかになりました。

というわけで、とても面白そうで、ぜひ参加したいのですが、私自身は小川山デビューで残念ながら欠席です。

興味がある人はぜひ参加して下さい。



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