2007年7月アーカイブ

Hotmailjunk

徳島では今日からサマースクール初級コースがスタート。徳島ABA研究会の先生たちが中心になって準備を進めてきました。2日間の集中研修で応用行動分析学の基礎を実践的に学びます。

このコースではネットを使って事前学習することが参加条件の一つなんですが、今年は「アカウントが作成できない」「ログインできない」という苦情を何件かいただきました。

調べてみると、どうやらhotmailを使ってアカウント申請した人に登録確認のメールが届かないことがあることがわかりました。

試しに自分でもhotmailのアカウントで申請したら、登録確認メールが自動的に「迷惑メール」に振り分けられました。ネットやPCやメールに詳しくない人は、ここでつまづいてしまいますね。

さらに、場合によっては迷惑メールにさえ届かず、サーバーの時点でブロックされてしまう可能性もみえてきました。これはこの研修で使っているmoodleというフリーのLMSや、私がボランティアで運営しているサーバーの問題ではなく、他のサーバーやプロバイダーでも問題になっているようです。

そこでmoodleのインストールや管理でお世話になっているmitstek.comの吉田さんにお願いして、迷惑メールと判断される確率を下げるプログラム修正をしていただきました。それでも完全ではないということなので、参加者の方にはご不便をおかけしますが、hotmailの利用は避けていただくように、ログイン画面とアカウント作成画面に教示を追加しました。

それにしても、こういうときにいただくメールというのは、メールを打っている様子が思い浮かぶほど感情的なものが多いです。受け取る方も辛いので、できるだけストレスがかからず、フラストレーションがたまらない方向でインストラクションを改善していきたいと思います。

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先週の更新回数は{0}回でした。

レポートの採点、中学校での研修、成績評価.... 、いろいろあったけど、言い訳はしまい(してるけど)。

完敗です。

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先週の更新回数は{1}回でした。

カイロプラクティックというと,リアクション系芸人がボキぼきっとやられて苦しんでいる様子をよく見せられていたせいか,なにやら危険で怪しい印象を持ってました。

ところが先日五月書房の鶴田社長さんにこの本を紹介され,目からウロコ状態に。

○(正式な)カイロプラクティックは4年制の大学で医学部と同様のカリキュラム(解剖学,生化学,生理学,病理学など)を修了して取得できる。
○カナダでは腰痛の急性期治療は整形外科よりも,カイロプラクティックを奨められることもある(保険もきく)。
○(これはおぼろげに知っていたけど)ヘルニアの外科手術は腰痛の解消にはほとんど役立たないし,医者が処方する筋弛緩剤や抗炎症薬にも効果はない。

へ〜。

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先週の更新回数は{2}回でした。

沖縄で学習塾を経営されている仲松庸次さんから丁寧なお手紙をいただきました。拙著『インストラクショナルデザイン』を読まれたご感想と、プログラム学習に関する仲松さんの思いが綴られていました。大好きな沖縄からの意外性の高いお便りで、とても嬉しくなりました。

スキナーの著書をすべて読破された仲松さんは、プログラム学習や行動分析学の考え方に共感し、塾を開き、またご自分で英語や数学のプログラム学習を開発されてきたそうです。『英語プログラム学習中1レベル』を献本していただきましたので、少しやってみました(授業でも紹介し、学生にもやってもらいました)。プログラム学習というよりは、英文法のわかりやすい参考書と問題集という印象を持ちました。

英文法といえば、ここ数年の間に、米国では、学校で英文法をしっかり教えましょうという動きがあるそうです。どうやらこれまでは教えてなかったようです(そういえば、日本でも国語の授業で日本語の文法を学ぶということはあまりやりませんよね)。

この領域で働く行動分析家は少ないのですが、友人のBrad Frieswykはその中の一人で、出版社を経営し、英文法の教材を開発しています。彼はMorningside Academy でディレクトインストラクションやプリシジョンティーチングを使った学校コンサルテーションをしていたこともあり、今ではそのノウハウを英語(というか国語ですね)の授業の支援に取り入れているわけです。

今年のABAでも、彼らの開発した教科書が、標準的な学力テスト(英文法に関する項目)の得点を押し上げたという事例を発表していました。

仲松先生にも、ご自分の教科書や教材の効果を測定していただき、学会発表などもしていただけるといいのになぁと思いました。


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金曜の特別講義「自閉症児の療育支援」には、学内・学外からたくさんの人が参加して下さいました(n=66)。

パニックや反社会的行動を示す子どもへの対応など、IEPに基づいて作成されるBehavior PlanによるABAセラピストの活動や、通常学級の教員とセラピストの関係や協働などに関する、詳しく具体的なお話が聞けました。

講演が終了してからも、教室に残られて講師の塩田先生に質問をされていた参加者の方々も多数いらっしゃいました(待てずに帰られてしまった人たちもいましたね。ごめんなさい)。自閉症療育への関心の高さや緊急性がうかがえました。

講義に参加できなかった方々からのメールもいただきました。塩田先生にお願いしたところ、当日の資料のネット配布を快く了承していただきました。こちらからダウンロードして下さい

諸外国の先進的な実践の話を聞くと「それはアメリカだから...」というように、最初からあきらめてしまう発言をされる人もいらっしゃいます。でも、日本でも、たとえば京都市の特別支援学校が教員免許を持たない応用行動分析の専門家を雇用したり(詳しくはここ)、今年度から私たちが関わり始めた公立中学校でも、学習支援のために校外から人を雇用する制度を活用したりと、いろいろ明るい将来を感じさせる動きもあるのです。

とにかく今は社会的なニーズに応えらえる専門家の人数が圧倒的に足りない状況だと思います。大学が頑張らないといけませんね。

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先週の更新回数は{2}回でした。

何度か転職してますので、念のため、年金記録を確認。

ネットでも照会できるということなので、社会保険庁のHPで情報検索。

わかりにくいですけど、トップページ右側の「年金加入記録照会」から3行つながったところをクリックします。

Screenshot_01

次のページも、さらにわかりにくいので要注意。悪いインストラクションの見本みたいなもんで、ひどいです。

とりあえず新規登録はここ

ネットで登録すると数週間で、IDとパスワードが郵送されてきます。せっかくネットなんだから、しかもどうせ照会しかできないんだから、自動的にIDとパスワードをメールへ認証付きで送ってもよさそうなもんだけど、人手とコストをかけてますなぁ。

混雑しているせいか(ホントかな?)、自分の場合、返送されてくるまでに一ヶ月くらい要しました。

ようやく確認。記録漏れはありませんでした。 (よかった、よかった。)

でも、信頼できないので照会ページを印刷して、保存しておくことにしました。

で、疑問。

社会保険事務所に問い合わせが殺到して、急きょアルバイトで雇われた人たちが対応できなくて困っているというニュースが流れてましたが、少なくともネットがつながる環境さえあれば、照会だけならすぐできるわけで。IDとパスワードの発行さえもっと迅速化すれば、そんなにたいへんなことにはならないのではないのでしょうか?

謎です。

この本、G-Toolsで検索してもヒットしない。おかしいなと思ったら、Amazonのタイトル登録が間違ってた。本の表紙だと<意識>なのに、Amazonでは「意識」。それだけで見つからなくなっちゃうなんて、まだまだだな。

さて、新進気鋭の認知心理学者である下條先生のこの本だが、とても読みやすい。脳、意識、科学なんてキーワードが並ぶと、たいていは専門用語で覆い尽くされて、素人には手が出せなくなってしまうところを、日常的な事例を多用し、語り口調で、きわめてわかりやすく書かれている。

この本のキーワードは<来歴>。“「学習」や「経験」といったことばとちがい、生得説にも経験説にも加担しない、両方を橋渡しするダイナミックな概念”(p.p.91-92)である。下條先生のご専門は狭い意味では<知覚>である。Gibsonのアフォーダンス理論的な、環境重視(というか軽視しない)スタンスはそもそも行動分析学と親和性が高いのだが、この<来歴>という概念は、行動分析学で言えば、系統発生的な随伴性(強化の履歴)と個体発生的な随伴性(強化の履歴)と捉えられそうだ。そして、それが特定の行動が自発される時点での随伴性に影響を与えているということである。

「記憶」に対するアプローチにおいても、いわゆる“痕跡論”モデルの批判は行動分析学からの批判ときわめて類似していて、思わず「そうそう、そうでしょう」と同感してしまった。それも何度も。

神経生物学的な知見の集積は、もしかすると、認知科学と行動分析学の新しいカタチでの連携もしくは統合をもららすかも...という予感さえ感じました。

「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤
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先週の更新回数は{1}回でした。

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