空港セキュリティの混雑解消?

9.11以来、警備が厳しくなり、空港のゲートが混雑することも多くなった。

長い列に並ぶのが苦手なのでイライラしながら行動観察していると、まず不用意にブザーを鳴らしている人がかなりいる。留め金のついたベルトのような隠れアイテムならまだしも、鍵とか携帯電話で鳴らす輩もいる。

混雑時にはゲート前に係員が立って、大声を張り上げて警告していることもある。でも、どうもこれにはあまり効果がなさそう。連れとお喋りしていたりして、話を聞いていない人もいるからだ(そういう人に“うっかり八平”も多いような...)。

ポスターなどで視覚的に訴える方が有効と思うが、残念ながら掲示の位置や見やすさが弱く、知らぬうちに通り過ぎてしまう人もいる。

ようやくゲートに来てからパソコンをバッグから取りだしたりして余分な時間がかかっている場合もある。物理的にもう少し構造化して、たとえばちょっとした段差をつけたり、あるいは回り込まないとならないようなカーブのところにわかりやすい写真やイラストでポケットの中やバッグの中を点検させるプロンプトを仕組んだらどうだろう。

それから、あの探知器がいくらするかは知らないが、余裕があれば無人のゲートを手前にいくつか用意するというのも手かもしれない。そこを通り抜けた人だけが係員のいる本番ゲートへ進めば手間が省けるし、列を止めないで済む。

パソコンなどをバッグから出す必要のある人のレーンと、レントゲン検査を通す必要がほとんどない人のレーンを分けてしまうのも手かもしれない。そうすれば、やたら手荷物を持ち込む人も減るかもしれないし。

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