2005年8月アーカイブ

待ってました! 奥田健次先生(桜花学園大学)のブログ、教育改革ぶろぐろ部 がスタートしました。

キーワードに「エンターテインメント」が含まれているところがナントモ奥田先生らしいっすね。

これでトラックバックするネタも増えそうです (^^)v

眞邉先生のサイトペンギンのオペラント条件づけの動画が公開されました。

・反応パネルは通常のハト用のチェンバーと同様、正面に設置されています。
(自然界のペンギンって下向いているような印象があったので、なんとなく、パネルは下方につけるのかなと思ってました。「反応中および餌をくわえるときに、開口部を確保するために設置した突起部に、左のヒレをのせています。」という解説がありますが、パネルをつつくこうと伸び上がるのにヒレを使っているようにも見えます)

・好子提示から飲み込むまでがあっという間です。何回か再生を繰り返して見たところ、好子はコアジ丸一匹のようです。ペロッといっちゃいますね。すごい。何匹くらいで飽和化するんでしょうね。

動画を見る上の技術的な注意点は〔続き〕で。

保温室付き冷蔵庫がヒットしているらしい。

日経新聞(2005.8.29)の記事によれば、かつて失敗した「電子レンジ付き冷蔵庫」とは違い、「冷めた料理を電子レンジでチンするのではなく、暖かいまま食べさせたい」という主婦・主夫の願いをかなえた製品であるという。

保温を始めてから4時間または8時間で自動的に冷蔵に切り替わる機能など、ふだんの主婦・主夫の行動を観察し、どこを“支援”すれば暮らしが楽に、楽しく、美味しくなるかを上手に分析している。

好子・嫌子を同定し(冷えたてんぷらをチンするより暖かいまま保存しておいた方が美味しい)、行動レパートリーを特定する(冷蔵庫に入れずに食卓にだしておいた食事も家族の帰宅が遅くなれば冷蔵庫に入れなくてはならない)など、ヒット作の裏には消費者の行動観察と行動分析があることを示した好例ですな。

井上先生(兵庫教育大学)が養護学校免許の認定講習について書いている。

養護学校免許の認定講習、真夏のたたかい170人近い先生たちが受講されているが、1年では単位をすべて集めることは難しい。下手をすると免許を取得した時には再び通常学級へ移ってましたなんてこともあるらしい。それこそe-learingを使って、いつでもどこでも受講できる環境にするべきだ。なんでやらないんだろう?

徳島でサマースクールをやりながらわかってきたことは....

・事前の学習課題を具体的に明示すれば多くの先生方はやってくる。

・事前課題をすませた先生方への演習中心の研修はとても有効である。丸2日間、誰も寝ないし(寝れないし)、2日も費やしただけの元をとって帰ってもらえる。

・事前課題はweb中心にすると学習支援がやりやすい。
(「教科書を読んでおいて下さい」とお願いするだけだと読んでこない人もでてくるが、教科書を読まないとできないネットでの自習課題と組み合わせると、ネットでの自習課題は完了したかどうかがはっきりわかるだけに、遂行率が上がる)

・ただし、そのぶん、パソコンやネットが苦手な人にとっては負担が増える。

・養護学校ではすでに何人もの先生がサマースクールに参加しているので、同僚からの支援が受けやすいが、小学校などから一人で参加している先生にはそういうサポートがつきにくい。今年は小学校の先生方数名が事前学習の段階でドロップアウトした(ただし、理由は各自それぞれで必ずしも全員がパソコンが苦手だからというわけではなかったようだ)。

背景にある事情をインフォーマルに(飲み会などで)聞き取りしてみると、以下のような要因も浮かび上がってくる。

blogの更新

先週の更新回数は{7}回でした。

(^^)v

ライブドアでも楽天でも、ネットビジネスの成功は、サイトにアクセスしたユーザーから、どれだけ購入行動を引き出せるかどうかにかかっている。

かつてはポータルサイト(トップページなど)に単純に広告を出すことで、購入行動につなげて、広告収入を稼いでいたが、現在では、検索連動型(googleなどで検索結果の右側に表示される広告)や価格比較サイト(ECナビ価格ドットコム)が中心になりつつある。個人でもアフェリエイトで相当稼いでいる友達もいる。

“suggested selling”の分析と同様に、確立操作が効いていることがわかっている好子をプロンプトするのが、まったくランダムに広告をだすよりも効果的なのは考えてみればあたりまえ。

アマゾンで、これまでの購入履歴や参照履歴をもとに、同じような分野の本や、「この本を買った人はこんな本も買っています」とプロンプトするのも同じ原理。

消費者にとっては、便利で嬉しいのと同時に、無駄遣い促される可能性もある両刃の刃だ。

A:先行条件 B:行 動 C:結 果
E:確立操作 P:プロンプト クリックして注文する (遅延後)
本が届く(↑)
アマゾンで『はじめての応用行動分析(最新版)』を注文したとき 『行動分析学からの発達アプローチ』がお薦めとして表示される
ライブドアでも楽天でも、ネットビジネスの成功は、サイトにアクセスしたユーザーから、どれだけ購入行動を引き出せるかどうかにかかっている。

かつてはポータルサイト(トップページなど)に単純に広告を出すことで、購入行動につなげて、広告収入を稼いでいたが、現在では、検索連動型(googleなどで検索結果の右側に表示される広告)や価格比較サイト(ECナビ価格ドットコム)が中心になりつつある。個人でもアフェリエイトで相当稼いでいる友達もいる。

“suggested selling”の分析と同様に、確立操作が効いていることがわかっている好子をプロンプトするのが、まったくランダムに広告をだすよりも効果的なのは考えてみればあたりまえ。

アマゾンで、これまでの購入履歴や参照履歴をもとに、同じような分野の本や、「この本を買った人はこんな本も買っています」とプロンプトするのも同じ原理。

消費者にとっては、便利で嬉しいのと同時に、無駄遣い促される可能性もある両刃の刃だ。

A:先行条件 B:行 動 C:結 果
E:確立操作 P:プロンプト クリックして注文する (遅延後)
本が届く(↑)
アマゾンで『はじめての応用行動分析(最新版)』を注文したとき 『行動分析学からの発達アプローチ』がお薦めとして表示される
Penguin

眞邉一近先生(日本大学)がペンギンのオペラント条件づけの実験を始めたそうです。

ペンギン用スキナー箱を自作しての長さの弁別実験。世界初の試みとのこと。

実験が進んだらwebで動画を公開されるそうなので楽しみです。

ちなみに実験に参加している“ゴエモン”と“ソラ”は八景島シーパラダイスのショーに出演しているペンギンくんたちということですから、見たことがある人もいるかもしれませんね。

かつてミジンコのオペラント条件づけに取り組んだことがありますが(「続き」に参考文献)、やっぱペンギンの方が絵になりますね。

科学技術で世界のトップを走ると思われているアメリカ合衆国。

ところが進化論さえ教えていない学校がたくさんあることはあまり知られていない。

カリフォルニア州立大学の Lerner博士の報告書によれば、約1/3の州の指導要領で、進化論が正しく取り扱われていないか、まったく否定されているそうだ(図はこの報告書から)。

US-evolution-map

日経新聞(2005.8.9)によれば、米国の世論調査では64%の人が「人間は神の手で作られたと信じる」と回答しており、こうした熱心なキリスト教信者のグループが学校で進化論を教えることに強く反対しているという。

また、最近では、“知的設計論”と呼ばれる新しい反進化論が台頭し、論争が繰り広げられているようだ。

国際行動分析学会でも、宗教に関するシンポジウムがときどき開かれている。私の知人にも、熱心なキリスト教信者でありながら、行動分析家である人もいる。彼女に言わせると、行動分析家の仕事は神様が設計した行動の原理をひもとくこと−らしい(知的設計論的解釈)。

宗教的価値観と自然科学的な思考法は共存不可能ではない。自然科学では「信じる/信じない」という発想より、「考える/調べる」という行動が重視されるが、こういう行動レパートリーは熱心な宗教家にとっても、豊かな生活を送っていくために役に立つはず。

宗教観を守るためにエセ科学を生み出すような行動を強化しないためにも、科学と宗教を対立軸としてではなく、共存できるように柔軟に考えることを教えるのが大切なのではないだろうか。

ローソンで買い物をすると、ときどき「からあげクン、いかがですか?」と聞かれる。

この手の販促手法は“suggestive selling”(お薦め販売?)と呼ばれ、組織行動マネジメント(Organizational Behavior Management)の研究でも効果が確認されている手法である(文献参照)。

とはいえ、それは、レストランで食事を注文した客にワインなどを薦めるなど、すでに注文のあった(食べたいという確立操作が判明している好子)と組み合わせて強化力を発揮するような好子を薦めるプロンプトの場合だ。

たとえば焼き肉屋で焼肉を頼んだ客にビールを薦めるのであれば、十分成功が見込めるはず。

A:先行条件 B:行 動 C:結 果
E:確立操作 P:プロンプト ビールを
注文する
(遅延後)
ビールを飲みながら焼肉を食べる(↑)
焼肉を注文したとき 「ビールはいかがですか?」


ところがローソンの場合、すでに焼肉弁当や即席スープ、おやつのエクレアまで買おうとしている客に(私に)、堂々と追加のからあげクンを薦めたりする。

菓子パンを5つに野菜サラダをレジに持っていったときでも、からあげクンを薦められる(もう喰えないちゅうの)。

ローソンで買い物をすると、ときどき「からあげクン、いかがですか?」と聞かれる。

この手の販促手法は“suggestive selling”(お薦め販売?)と呼ばれ、組織行動マネジメント(Organizational Behavior Management)の研究でも効果が確認されている手法である(文献参照)。

とはいえ、それは、レストランで食事を注文した客にワインなどを薦めるなど、すでに注文のあった(食べたいという確立操作が判明している好子)と組み合わせて強化力を発揮するような好子を薦めるプロンプトの場合だ。

たとえば焼き肉屋で焼肉を頼んだ客にビールを薦めるのであれば、十分成功が見込めるはず。

A:先行条件 B:行 動 C:結 果
E:確立操作 P:プロンプト ビールを
注文する
(遅延後)
ビールを飲みながら焼肉を食べる(↑)
焼肉を注文したとき 「ビールはいかがですか?」


ところがローソンの場合、すでに焼肉弁当や即席スープ、おやつのエクレアまで買おうとしている客に(私に)、堂々と追加のからあげクンを薦めたりする。

菓子パンを5つに野菜サラダをレジに持っていったときでも、からあげクンを薦められる(もう喰えないちゅうの)。

わざわざココログで有料のブログサービスを使っているのは、コメントスパムやトラックバックスパムの対策をきちんと講じている(と思われた)から。

事実、大学のサーバーからココログに引越してからスパムは皆無になり、快適ブログ生活を送っていたのに.....

およそ1ヶ月くらい前からスパムが急増。ニフティにクレームを出そうと思って調べていたら以下の案内を発見。

コメントスパム対策について 2004.08.20お客様からご指摘いただいておりますコメントスパムへの対策につきましてご報告させていただきます。

本日 12:00、コメントスパムを排除する仕組みを強化いたしました。ご報告ならびに対策実施が遅れましたことを深くお詫びいたします。

残念ながら、現時点で完全な対策が無く、試行錯誤を繰り返しながらの対策実施となっておりますことをお許しください。

今後も 継続して対策を実施してまいります。 対策実施の経過につきましては、順次ご報告いたします。

これからも、ココログをどうぞよろしくお願いいたします。

とりあえず問題は認識されているようだし、対策もとったようだけど、8/20以降もスパムは減っていません。

頑張ってもらわないと、またも引越を余儀なくされそうだ。

ニフティのサポートからの返事は「続き」に。

バレバレ

マル秘で受験した○○心理士の筆記試験。

会場で院生さんに声をかけられ、びっくり。

「網羅」の、臨床のなど、書けない漢字が続出。

表現や言い回しを変えて、それでもなんとか答案を書き上げたら、回収する係の人に「鳴門教育大学の島宗先生ですよね」と声をかけられた。

赤面。恥ずかしすぎ。

会場には100人近い人が来ていたけど、ほとんどは現職教員風でした。以外に人気があるんだね、この資格。

sschool-m-05

今日から2日間、サマースクール中級コースを開催中。

今年のテーマは3つ。

1.研究と実践のギャップを埋める見本市

 ヒューワード先生も指摘する“practice gap”を埋めるため、効果が実証されている指導法を“見本市”のように展示する。もちろん各ユニット演習付き。9月からの事例研究で先生方が使ってみたいと思うようなプレゼンを目指す。

2.小中学校と養護学校のコラボレーション

 養護学校のセンター化を、通常学級に在籍する軽度発達障害児への支援につなげるために、小中学校の先生方と養護学校の先生方が協働で事例研究に取り組むことを重点的に支援する。現時点で4〜5事例が計画中。

3.先生たちが自立して研修を行なえるようなトランジッション

 徳島ABA研究会のメンバーの先生たちがインストラクターとなり、自主的にサマースクールを運営できるように移行する。
 私が担当する(した)ユニットの数は、昨年度、初級コースが13/13(100%)、中級コースが14/14(100%)に対して、今年はそれぞれ、3/13(23%)、3/12(25%)と、フェイドアウト進行中。

 初日を終えた感じでは、参加者もスタッフも100%力を発揮して、いい感じ。

 明日もこのまま頑張りましょう!

blogの更新

先週の更新回数は{2}回でした。

(-_-;)

夏休み?

8月になると「学校はもう休みですか?」と羨ましげに聞かれることがある。

そのたびに「はい。授業は休みですけど、仕事は休みじゃないですよ」と言い訳がましく答えている。

世間一般では、大学の教員は学生と一緒に長が〜い夏休みをとっていると思われているようだが、実際には会社勤めと一緒で、夏休みは、いわゆる“盆休み”しかない。うちの大学だと8月中のどこか連続した3日間を休めるようになっている。その他の日は、有休をとらない限り、普通の勤務日だ。

ちなみに小中高校の教員は一昨年から制度が変わって、夏休みは研修期間とみなされ、出勤しないとならなくなった(その前までは確かに長が〜い夏休みをとっている人も多かったようだ)。

研修や公開講座や学会や、もちろんゼミもあるから、時間的な拘束は実はそれほど代わらない。ただ、授業や会議がないぶん、精神的にゆとりはある。

なので、自分は普段ではあまり読めない論文などを集中して読むことにしている。

今年の夏のテーマは“Relational Frame Theory”。HayesやBarnes-Holmesらがスキナーの言語行動論を越えるものとして提唱していて、国際行動分析学会などでも大流行の“理論”である。

とりあえず、JEABに掲載されたPalmerの書評(Data in search of a principle: A review of relational frame theory: A post Skinnerian account of human language and cognition. JEAB, 2004, 81, 189-204)から勃発した論争から読み進めているのだが、郵政民営化に関する自民党内の内紛と同じように、エキサイティングなわりに訳がわからない。

しばらく勉強です。

失敗したかも

w31t

あまりにも使い勝手が悪いW31SAから、大枚はたいてW31Tに乗り換えた。

キーが大きいぶん、文字の入力が楽になってストレスを感じなくなったのは○。

ところが、期待していたフルブラウザーとbluetoothでは、ゼミや各種プロジェクトで使っている掲示板で書き込みエラーがでたり(閲覧は可能)、bluetoothで画像データのやり取りができなかったりと、購入後に続々と問題が発覚。

掲示板の方は、標準のブラウザー(Operaのauバージョン)との相性が悪いせいかと思って、jigブラウザーWEBというのも試してみたけど、結果は同じ。

auのカスタマーサポートからは「PCと同じように使えるはずなのですが、中にはうまく動作しないサイトもあります」と悲しい回答。

jigブラウザーのサポートからは返事待ち。

1-2泊くらいの出張にはパソコンを持っていかなくてもすむようにするのが目的なのだが、なかなかうまくいかないものだ。

(もう一つのテーマは、PCを使わずにパワポのプレゼンをすることなのだが、これについてはまた今度)。

blogの更新

先週の更新回数は{5}回でした。

阿波踊りが終りました。

10日の鳴門、11日前夜祭、12日〜15日までの本番と、今年はフル出場。

応援&観戦(?)に来て下さった皆さま、ありがとうございました。

m(_ _)m

まだ体中が痛くてダルくて、祭りの後の消失感みたいのも残っていますが、今日から通常営業です。

次はサマースクールの中級コースです!

いじめっ子大西@徒然なる随伴性日記私自身は,いじめているという意識はなかったのですが,愛らしい天使のような顔をした弟が姉を慕って(?)追ってくるのにわざと隠れてみたり,弟が最後に食べようと思って残してあるだろうカラアゲを横取りして食べてしまったりしました。弟の困った顔や泣きそうな顔が私にとって好子となっていたのです。まさしく好子出現による行動の強化です。弟のことは好きだったし,可愛いと思っていたのに,どうしてそういう行動に出てしまったのでしょう?心の問題ではありません。モヤモヤしたストレスを弟にぶつけていたわけではないです(大西浩子)。

自分もよくやりました、こういうの。

おそらく弟の方は、(1) 馴化によって多少のツッコミではうろたえなくなり、また、(2) 我慢しよう、知らんぷりしていれば過ぎ去るだろうという、素人特有の消去への過剰な期待によって、まずは姉の行動を一次的に消去し、次にバーストや反応拡散によってエスカレートするいじめの中で耐えきれなくなったものに反応して、(3) 姉の行動をさらに強化し、いじめをエスカレートさせたのではないでしょうか?

まさしく無意識のシェイピング。我慢しきれなくなって反応するたびに、より強度ないじめ行動を強化してしまうという意味では、“社会的悪循環”(『行動分析学入門』, p.36)にも似た構造さえあります。

いじめがまだエスカレートしていない、“ちょっかい”くらいのレベルのうちに手を打った方がいいんだと思います(完璧な無視か、逆襲か、代替行動の強化か)。

まぁ、大西さんが川村くんにツッコミを入れるくらいなら、放置しておいても楽しいからいいけどね。

2004/12/21にはこんなこと書いた。

Windowsの世界では、セキュリティがもろく、使い勝手も悪いIEに替わって台頭しつつあるブラウザーだけど、Macだとタブブラウザー機能なんてずいぶん前からSafariで実現されているし、スピードもレンダリングのきれいさもいまひとつ。だからSafariからの乗り換えは躊躇したまま。

2005/04/02にはこんなこと書いた。

instrumental な強化価値より、hedonicな強化価値が勝っているようだ。
というわけで、しばらくはちらほら浮気しながら、Safariの新バージョンに期待。

結局、数ヶ月にわたる並立スケジュールのもと、気がつけば Firefox を使っている。

Tiger版のSafariはRSSリーダーもついて、しかもとても綺麗なんだけど、どうやらinstrumental な強化価値がhedonicな強化価値に勝ったみたいだ。

・ココログで記事を投稿するときにタグ挿入ツールが使える。
・様々なツールを追加できるが、なかでもRSSリーダーのSageの使い心地がいい。
・授業や公開講座で、e-Learningのシステムを使っているので、Windowsユーザーと同じように見え、かつExplorerではないブラウザーとしての価値。

が大きな理由かな。3つめは学生や参加者がExplorerを多用するんで、あまり意味ないんだけど....

以前、竹田さんが徒然なる随伴性日記で紹介していたスキポール空港のハエ

似たようなものを、ナント!アスティ徳島のトイレで発見!! (阿波踊りの前夜祭のリハのときに気づいた)。

ハエじゃなくて、何かの図形(便器ごとに違う)が小便器の中央部にデザインされている。

写メを撮ろうと思ったけど、誤解されると怖いからやめました。

本番のときチャンスがあれば証拠写真を撮ってきます。

HERO@徒然なる随伴性日記バットマンの恋人役がバットマンにこんなセリフを言いました。 人は中身じゃなく、行動よ… そういえば、行動分析学も強化するのは人ではなく行動でした(田中 清章)。

バッドマンビギンズ、まだ観に行ってませんが、このセリフを聞き逃さないようにしよっと。

ところで、日本行動分析学会の“司法のシンポジウム”で、佐藤方哉先生(帝京大学)が、スキナーの行動分析学的“人間観”みたいなものを引用されていました。

上述のセリフにマッチしているので調べてみたけど、ぴったりくるものが見つからず、佐藤先生にメールで問い合わせたら、学会で引用したのは、言語行動について E. Segal がインタービューしたときのビデオからおこしたものだそうです。

私が見つけたので一番近いのはUpon Further Reflectionに掲載されているSelection By Consequences の中のこの段落(p.55)。

human behavior is the joint product of (1) the contingencies of survival responsible for the natural selection of the species and (2) the contingencies of reinforcement responsible for the repertoires acquired by its members including (3) the special contingencies maintained by an evolved social environment.

佐藤先生の引用では"I am where ..." とあり、「私という存在は、系統発生的、個体発生的(社会的な随伴性も含む)な随伴性によって生じる行動の“場”である」となっていて、より「人は中身じゃなく行動よ」に近い感じがします。

『教育現場に活かす行動コンサルテーションのシステム・技法の課題』加藤哲文先生(上越教育大学)・渡部匡隆先生(横浜国立大学)企画の自主シンポジウム。

話題提供の4人の先生方がそれぞれの事例を紹介した。行動コンサルテーションという“サービスモデル”が日本でも確立されつつある様子がうかがわれた。

武藤崇先生(立命館大学)が指定討論で問題提起した2つの疑問点に関しては全く同感。じっさい、我々も、どうやって解決していこうかと、リアルタイムで検討中の事項である。

一つはコンサルタントのコストの問題。

現状ではほとんどすべての事例が“研究活動”として行われている。コンサルテーションのフィー(料金)は無料か、研究費からの謝金などで支払われていると思われる。全国的に、サービスが必要な学校に継続的にサービスが提供されるためには、誰がどれだけコストを負担するか(できるか)が課題になる。

もう一つはコンサルタントのフェードアウトの問題。

コンサルタントが関わらなくなってもコンサルティーの教育行動が維持され、結果、子どもの行動も維持されるようにするためのテクノロジーやシステムの開発や検討はこれからの課題である。

blogの更新

先週の更新回数は{5}回でした。

『司法において心理学に期待されるもの、「罰なき社会」の探求』 常磐大学では被害者支援の研究が盛んに行われているらしく、その流れで実現したというシンポジウム。

広島少年院の向井先生、法務局保護局の岡田先生のお話は、主に少年犯罪の現場の状況がなまなましく、かつ正確に伝わってきて、面白かった。近年稀にみる優良企画だったと思う。

特に、矯正教育に関しては、行動分析学から多くの貢献ができそうだなという印象を受けた。

正の強化(好子によるマネジメント)は“信頼”とか“友情”“自信”といった感覚や自己・他者認識を育むのに有効だ。嫌子や弱化をまったくなくすというのはナンセンスだけど、正の強化を十分に用意することのこうしたメリットはもっと研究&実践されるべきだろう。

佐藤先生のスキナー解説はいつも新鮮。スキナーをスキナー以上に理解しているのはJack Michaelか佐藤方哉と再確認。ただ、スキナーによればヒトには“責任”というものがないという話は誤解を生む可能性があるので要注意。行動分析学的に、行動の究極の原因は個体側にはないという意味での“責任”がないということと、日常用語、司法の概念としての“責任”とはかなり異なるはず。このあたり、できれば司法の専門家さんたちのご意見を聞きたかった。

佐藤先生が話題提供の材料としたウォールデンツー(スキナーが小説として描いたユートピア)。それと類似のコミュニティがメキシコに実在する。Los Horconesについてはまた別の機会に記事にしたい。

『行動分析の科学をビジネスへの応用に翻訳する:良い面、悪い面、醜い面(Duckling)』ダーネル・ラッタル(オーブリーダニエルズ・インターナショナル)

オーブリーダニエルズと言えば組織行動マネジメント(OBM)のコンサルティング会社の老舗。10年くらい前に行動分析学会の公開講座として「応用行動分析学の最前線」を開催した時には、この会社のコンサルタントの一人、ジュデイ・L・アグニューに話題提供してもらった(この公開講座の内容は行動分析学研究7巻2号に掲載しているので興味のある方はご参照下さい)。

今回は経営者の一人であるダーネル・ラッタル氏の講演。私は、企画者の大河内浩人先生(大阪教育大学)に依頼され、解説をお引き受けした。

実は、7月の中頃にいただいたPowerPointは今回の講演の1.5倍以上の分量があり、しかも内容が高度だったので、量を減らしていただいたという経緯がある。

せっかくだから、ここでは公開講座ではカットされたところを補足してしまおう(裏話)。

日本行動分析学会第23回年次大会@常磐大学のレポート。

「なぜ行動分析は教育実践に大きな影響を与えなかったか?−教育界による応用行動分析の大規模採択を促すもの阻むもの−」ウィリアム・L・ヒューワード(オハイオ州立大学)

ヒューワード(Heward)先生は、応用行動分析学の最もポピュラーな教科書の一つである『Appied Behavior Analysis』(Merrill)の著者の一人。そして、実はこの本よりはるかに売れている(障害児教育の教員養成で教科書として使われている)『Exceptional Children』(Merrill/Prentice Hall)の著者でもある。後者はまもなく日本語訳が出版される。

講演は、米国の学校教育界において、どうして行動分析学的なアプローチが多数派になっていないのか、もっと普及を促進するためにはどうすればいいのかについて。

効果のある指導法は研究からたくさん積み重ねられているのにもかかわず、学校現場にはそれが普及していないー研究と実践の間に大きなギャップがある(practice gap)ことをヒューワード先生はまず指摘された。

これこそ、我々が7年前からコラボネットを始め、さらに地域の学校とのコラボレーションプロジェクトを通して、研究で分かっている、効果のある指導方法や考え方を学校で活用していくための環境整備を探求している理由であり、まったく同感・共感。首が痛くなるほどうなずいた。

また、どうすればいいかについての結論の一つ−地道に一歩一歩進むこと−も我々が学校教育の改善に必要なプロセスとして感じていることだ。

ひとつだけ、ヒューワード先生との意見の相違があった。

望月昭先生(立命館大学)の『行動福祉心理学』を「ブログ仲間」に追加しました。

そもそもは講義の補助教材だそうですが、望月先生らしく話題があちこちに展開していて、触発的(?)な内容です。

受講生のコメント書き込み行動を強化するシステムも用意されているみたいですけど、学生さんと望月先生とのナマのやりとりも面白いです(「あるある」って感じで)。

ちなみに、奥田先生(桜花学園大学)もブログを始めるらしいから楽しみです。

ベストセラーを読んでみた。

「た~けや~ さおだけ」の掛け声はさすがに最近は聞いたことがないが(徳島だからかな?)、この本ではさおだけ屋以外にも、著者の自宅の近所にあるという、客の入っていそうにない“高級レストラン”がなぜ潰れないかなど、身近な問題を取り上げながら、会計学をとてもわかりやすく解説している。

会計の教科書には必須のはずのバランスシートや損益計算書などの書き方や読み方はでてこない。もちろん、こうした決算書についての解説はあるのだが、むしろ、会計の数字や概念の持つ意味や解釈の仕方、考え方の理解に重点を置いている。とても読みやすく、理解しやすい。

著者によれば、優秀な経営者がやっている分析の極意は、「ある特定の数字を定期的におさえること」(p.197)であるそうな。

これは行動分析学的にも納得がいくし、教育とも共通点があるところだと、納得。

組織行動マネジメントの勉強をしたい学生さんなどで、心理学以外にも経営や会計に関する知識を習得しておきたい人にはかなりオススメ。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
山田 真哉

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blogの更新

先週の更新回数は{1}回でした。

サマースクールがあり、行動分析学会の年次大会があり、blogに関してはとても低いパフォーマンスに終わった週でした。

それになぜかスパムコメントが急増。ココログにしてからまったく入らなくなり、さすが有料サービス!と感心していたのに。

一時的な現象だといいんだけど....

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