想い出をつくることを支援する?

hyogenkai050221

来る2/27(日)に行われる附属養護学校の「表現会」の練習を観察してきた。小学部の3つの組が、それぞれ舞台に上がって、予行練習をしていた。

この種の行事や集団行動が苦手な子どもたちも、各自が取り組める、そしてなおかつ楽しめそうな役割を、先生方がよく考えて工夫している様子がみてとれた。

例によって例のごとく、いろいろなことを考えさせられたが、そのうちの一つ:こうした活動を学校の想い出として、子どもたちが後から振り返ることができるように教えるにはどうすればよいのだろうか? いうなれば想い出にひたる行動の下位行動の分析だ。

たとえば、表現会の舞台を撮影した写真を見て、
・「3年生のとき」とか「7匹のこぶたしたよ」とか言う。
・「これボク」とか「これ○○ちゃん」とか「あ、猪子先生だ」と、指差しながら言う。
・「体育館寒かった」とか「お母さんがみにきた」とか言う。
などの行動はおそらく練習すればできるようになる子どももいるはずだ。

発話が苦手な子どもでも、
・写真の中の自分を指差す。
・自分たちの写っている写真とそうでない写真を区別する。
・自分たちの写っている写真を物語の順番に並べる。
・自分たちのアルバムをときどき見る(絵本と同じように選択肢に用意しておく)。
などの行動は教えられるのではないだろうか?

子どもの頃の楽しい想い出は人生を豊かにする。想い出づくりを支援する指導法の開発にはそういう価値がある思う。

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