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大学院:社会人入試と14条特例について

 法政大学大学院人文科学研究科心理学専攻では,来年(平成23)年度より,下記のような14条特例適用による教育制度を始めます。これにともない,土曜日の授業ならびに集中講義により,現職教員の教授技術向上,最先端の心理学的知識の獲得等が行いやすくなりました。

 心理学専攻では「学校心理士」資格受験のためのカリキュラムが用意されています。1年以上の学校心理学に関する専門的実務経験があり,心理学専攻の授業なかで必要な単位を取得すれば,学校心理士認定委員会から類型Ⅰに認定され,一部の試験が免除されます(詳細は,学校心理士認定運営機構のHPをご参照ください)。

 法政大学大学院は市ヶ谷キャンパスに位置しており,非常に交通の便の良い所にあります。本専攻では,ぜひ,現職教員の皆様にこの制度を利用していただき,教授技術のスキルアップならびに現場に役立つ心理学の知識のブラッシュアップをしていただけたらと考えております。

 詳細は,Q&Aや毎年5月,7月,11月頃に行われる大学院進学説明会をご利用ください。本年度は11月6日に市ヶ谷キャンパスにて行われます。何とぞ,ご高配のほど,よろしくお願い申し上げます。


開始時期:
 2011年4月1日 より

対 象 者:
 2011年度以降,社会人入試枠で入学し,かつ14条特例適用の申請があった修士課程に所属する院生。2010年度春入試(応募期間:2011年1月7日~1月14日,試験日:2011年1月29日)から適用されます。その次は2011年度秋入試(毎年9月下旬から10月上旬頃)となります。

受験科目:
 専門科目とプレゼンテーションが課せられます。
 専門科目は心理学の基礎知識に関する筆記試験です。なお,問題の一部は「法政心理キーワード」(用語集)から出題されます。また,プレゼンテーションに関しては「現在の問題意識と,修士課程において学ぶことをその問題解決にどのように結びつけていくか」について10分以内で行います。

所 在 地:
 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-15-2
 ℡ 03-5228-0551,0552

この案内のPDF版はこちらです。



はじめに
 法政大学人文科学研究科心理学専攻では2011年度入学生にむけて,社会人入試を開始します。学校や役所、企業や団体などに勤めながら最新の心理学について学びたいと望んでいる人や、職場で直面する様々な問題に心理学を応用しながらその方法を学びたいと願う人たちに対して大学院の門戸を開き、心理学における高度な専門性を有した職業人を養成することが目的です。
 しかしながら、心理学専攻のカリキュラムは昼間開講のため、このままでは学びたくても入学しにくいという声も聞かれます。そこで2011年度入学生からは、文部科学省の大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例の取扱いを適用した、いわゆる「14条特例」の適用を始めます。以下に,この制度の内容に関するQ&Aを記します。ご参照ください。

Q&A

Q: 「14条特例」とは何ですか?
A: 我が国の大学院は「大学院設置基準」という文部科学省の省令にもとづいて設置されています。大学院に対しては、近年、高度な専門性をもった社会人の養成への期待が高まっていますが、社会人にとって、修士課程の2年間職場を離れることは困難です。そこで、大学院設置基準第14条「大学院の課程においては、教育上特別の必要があると認められる場合には、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の適切な方法により教育を行うことかできる」と規定されるようになりました。この改正により、職場を離れる期間をできるだけ短縮して大学院に進学することが可能になったのです。

Q: 心理学専攻ではなぜ「14条特例」を適用することになったのですか?
A: 心理学専攻の大学院カリキュラムは昼間開講のため、社会人選抜を開始しても、このままでは学びたくても入学しにくいという声も聞かれます。また、職場において様々な「心」の問題に取り組んでいる専門家に、心理学の最新知識を学びながら優れた応用研究や実践研究を進めていただくことで、大学として社会に対する貢献ができるのではないかと考えています。

Q: どうすれば「14条特例」の適用が受けられますか?
A: 心理学専攻では、社会人入試(修士課程)により入学した大学院生を「14条特例」の対象としています。出願時に「14条特例」を適用する希望のあることを明記して下さい。また、入学後、指導教員と相談し、研究計画書を提出して下さい。
 ただし,2011年度のみ以下のようにします。2011年度用の入試要項には,時間的な問題がありこの点は記載されていません。HP上に事前に広報し,面接試験においてその意志を確かめます。

Q: 14条特例が適用される院生はどのように単位をとればいいでしょうか?
A: 修士の学位をとるためには,30単位以上とることが必要です。心理学専攻では,通常の授業を月から土まで開いています。特に,土曜日に開講されている2科目(4単位)は,14条特例が適用されている院生にも履修しやすいでしょう。また,授業期間外に開講される集中講義もあります。こちらの単位も履修しやすいと思います。その他に,学位をとるためには修士論文を提出し,認められることが必要です。

Q: 職場にいながらの指導はどのように受けることになりますか?
A: 指導教員との相談の上,通学した際に対面で指導を受けます。そのほか補助的に,電子メールや掲示板、電話などを利用して指導を受けることもあります。入学後半年以内に指導方法および時間について履修計画書を作成して提出します。

Q: 学費はどうなりますか?
A: 学費については通常の大学院生と同等です。

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