体育会系だった勤労者は精神的に優れている?

「体育会系だった勤労者は精神的に優れている?」

これは、わが国において、100年にわたって根づいている論点です。
神話か、実話か。
この問いに答える論文が掲載されましたので、ご報告します。

荒井弘和・杉本龍勇・増田昌幸・釜野祥太朗・徳安彰 (2021). 大学時代に体育会系であった勤労者は精神的に優れているか?―東京都に位置する総合私立大学の卒業生を対象として― スポーツ産業学研究, 31, 165-172.

本研究によって、体育会系卒業生の方が、体育会系ではなかった卒業生と比較して、主観的幸福度とワーク・エンゲイジメントは高く、心理的ストレスは低いことがわかりました。
体育会系卒業生は社会で活躍できるという根拠が示されたと言えます。体育会関係者の方々は、この結果をぜひ周知なさってください (笑)。

補記:本研究は、スポーツ庁大学スポーツ振興の推進事業の成果です。