論文掲載:大学生アスリートが考えるフェアプレイ促進・阻害要因

博士後期課程の榎本さんが新しい論文を発表しました。
榎本恭介・清水智弘・荒井弘和 (2020). 大学生アスリートが考えるフェアプレイ促進・阻害要因 スポーツ産業学研究, 30, 81-91.
この研究では、古くて新しいテーマであるフェアプレイに焦点を当てています。大学生アスリートのフェアプレイを促進・阻害する要因を明らかにすること、そして、それぞれの要因の関係性を探索的に検討することを目的として、研究を行いました。
フェアプレイを促進する要因については、【フェアプレイ精神】と【セルフコントロールを促進する心理的要因】を両立させる重要性と、この2つの要因に関連が予想される要因が明らかになりました。逆に、フェアプレイを阻害する要因については、いくつかのフェアプレイ阻害要因が、【セルフコントロールを阻害する心理的要因】へつながっていることが示されました。つまり,セルフコントロールが困難になることにより,アンフェアプレイにつながっていることが示唆されたといえます。スポーツメンタルトレーニング指導士としての実践の根拠として活用できる、貴重なデータを得られていると考えています。
榎本さんにとっては、学会誌に筆頭で論文を発表するのは初めてのことです。ここからガンガン発表してくれるはずですので(プレッシャー?笑)、どうぞご期待ください。