2020年3月アーカイブ

販売開始! JISS競技心理検査

多くの方々から問い合わせをいただいておりました「JISS競技心理検査」ですが、おかげさまで販売開始となりました。

販売につきましては、大修館書店の丸山さんに大変お世話になりました。深くお礼申し上げます。

こちらから、ご購入ください。

JISS競技心理検査チラシもアップロードしておきます(^^)/

昨夏の「体育の科学」において、「スポーツにおけるネガティブ体験の価値」という特集を組みました。

わが国には、ネガティブな面からは目を背け、ポジティブな面だけに注目しようとする風潮があるように感じています。一例として、「ポジティブシンキング (積極的思考法)」が大事という風潮が強すぎると感じることがあります。驚いたことに、アスリートにポジティブシンキングを強制するコーチさえいるようです。私はこの風潮を「ポジティブ原理主義」と呼んでいます。しかし、本特集で紹介されているように、ポジティブシンキングは必ずしも機能的ではないのです。

私たちは、スポーツが持つネガティブな側面に注目する必要があると感じています。そんなことを考えさせてくれる、珠玉の論考が揃っています。どの論考も印象深いのですが、個人的には、宅香菜子先生の「なぜアスリートにレジリエンスだけでなくPTGも必要か」という節がとくにおもしろかったです。

先生方、ご執筆ありがとうございました。皆さんぜひ、手に取ってご一読ください。

関東学院大学の青柳健隆先生から、「部活動の論点ーこれからを考えるためのヒントー」をご恵贈いただきました。まさに、考えるためのヒントがちりばめられた良書だと感じました。

本書は刺激的です。マネージャーやスポーツ・マンガについての論考は珍しいですね。仕事に結びつく部活など、頭が揺さぶられる感覚を覚えました。本の構成としては、「本章のポイント」が各章に設定されているのは、とてもわかりやすいです。

本書には、当研究室のメンバーも執筆させてもらっています。青柳先生、どうもありがとうございました。

細々と国立がんセンターの研究プロジェクトにも関わらせてもらっています。乳がんサバイバーの身体活動に関する研究プロジェクトです。以下のとおり、全国調査のプロトコル論文が採択されましたので、ご紹介させてください。

Shimizu, Y., Tsuji, K., Ochi, E., Arai, H., Okubo, R., Kuchiba, A., Shimazu, T., Sakurai, N., Narisawa, T., Ueno, T., Iwata, H., Matsuoka, Y. (2020). Study protocol for a nationwide questionnaire survey of physical activity among breast cancer survivors in Japan. BMJ Open 10(1), e032871.

研究プロジェクト「がんサバイバーのQOL向上に資する健康行動に関する研究」については、こちらに関連する情報が掲載されています。

大変遅くなりましたが、昨秋の日本スポーツ心理学会大会での口頭発表のスライドをアップロードします。現在、科研費で実施しているアスリートの価値に関する研究です。スライドは以下からご覧ください。

2019スポ心_口頭発表_荒井弘和.pdf

今大会でも、大会スタッフの先生方に大変お世話になりました。快適で充実の3日間でした、どうもありがとうございました。