日本スポーツ心理学会で発表しました@札幌

また、ひさしぶりにブログを書いています。

昨日まで、日本スポーツ心理学会第43回大会で発表してきました。札幌は季節外れの大雪で、飛行機のダイヤが乱れる中、何とか帰京できました。

今回は「ギャンブルを⾏うアスリートはメンタルが強いのか?」というタイトルで発表させてもらいました。

現在、とても注目を集めているテーマということで、多くの方にお越しいただくことができました。そして、たくさんのご意見・ご質問をいただくことができました。みなさまに感謝申し上げます。

結論だけ申しますと、ギャンブルをやっていても、いわゆるメンタルの強さは、ほとんど変わらないということです。このデータだけを見れば「ギャンブルをすることでメンタルが鍛えられる」という俗説は否定されるべきであると言っていいでしょう。

一方で、ギャンブル経験者は協調性に関する自己効力感が高い可能性も示されました。つまり、チームメイトとコミュニケーションを取る能力が高いアスリートほど、ギャンブルを行っているわけです。これは、「チームメイトに対し過度に従順・依存的になってしまう」可能性を示していると考えられ、「チームメイトによって、ギャンブルに引きずり込まれる」ことを示唆しているかもしれないと、私たちは考えています。

私の研究はほんの小さな一歩に過ぎません。これから、多くの研究者のみなさんが、この研究テーマに取り組み、成果を示してくださることを期待しています。

この研究を発表するにあたり、飯⽥⿇紗⼦先⽣ (秦野市役所⼦ども育成課) から多くの示唆をいただきました。感謝申し上げます。

そして、末筆になりますが、大会運営スタッフのみなさまに、心よりお礼申し上げます。とても充実した3日間でした。

発表スライドを以下に添付しておきます(^^)

2016スポ心口頭発表:荒井弘和.pdf

このブログ記事について

このページは、荒井弘和が2016年11月 7日 15:38に書いたブログ記事です。

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