2010年10月アーカイブ

越智先生×たけし監督の対談!

ついに世紀の対談実現!(ちょっと大げさですね、汗)

発売日の月曜に新潮45を購入し、食い入るように読み込みました(歯医者の待合室で完読)。

内容は、ぜひみなさんご自身で読んでいただければと思うのですが、客観的なデータを地道に収集すること、データによって将来を予測することの重要性が繰り返し説かれているという点で、僕は興味深かったです。

心理学科の学生にとって勉強になるのかなと思われたのは、分析によって「タイプ分けする」という考え方です。刊行されたばかりの文学部紀要に掲載されている越智先生の論文 (銀行・郵便局強盗の犯行パターン) でも多次元尺度構成法が用いられています (Fig.4をご覧ください)。MDSとか、クラスター分析とか、心理学でもっと使われてもいいように思うんですけどね (なぜ使う人が減ったのでしょう)。

ちょっと話がそれましたが、とにかくみんなで読みましょう (笑)。

ところで、私のようなハナタレ(ヨダレも垂れてるよ)小僧が言うのも気が引けますが、越智先生を見させてもらっていると、研究成果を膾炙することの大切さをいつも考えさせられます。「オレはマスコミには出ない」という先生もいるし、「マスコミには積極的に出る」という先生もいらっしゃいます。どちらにしても、ポリシーを持って、一貫した行動を採ることが大切な気がしています。

ちなみに越智先生は、ご本人が積極的というよりも、まわりに促されて仕方なくマスコミに登場されていることが多いようです。

それにしても、たけし監督との対談...出張講義100回分以上のインパクトがありますよね~(笑)。

心理学ワールドの越智先生の文章を読んで

今週、「心理学ワールド(日本心理学会の会員に送られる冊子)」が届きました。うぉっ、リニューアルされてカラフルになっている!と思い中をめくると、越智先生が文章を書かれていました。

とてもわかりやすい文章で、一気に読んでしまいました。日本の捜査における心理学の位置づけ、プロファイリングの説明(データマイニングに近いドライな手法という説明にちょっとしたおどろき)、FBI式とリバプール式のお話、実際に越智先生の研究室で取り組んでいる研究の紹介(これがとくに興味深い)などなど、関心のある学部生はぜひ一読を勧めます。

犯罪心理学の流れを切り取って、スパッとまとめ上げてしまう越智先生は本当にすごい方だと思います。もし20歳の時の自分がこの文章を読んだとしたら、確実に犯罪心理学を志していたと思います。ちなみに、私が大学生の当時は、「週刊マーダーケースブック」という雑誌が発売されていて(たしか500円だった)、それを買って授業前に読んでいたら、周りの友達がオレも買ったオレも買ったの大合唱で、オレたち出版社の戦略に完全にはまっているよなと笑いあった記憶があります(笑)。

さぁ、月曜は越智先生登場の「新潮45」の発売ですー(夏からずっと楽しみだった!)。

12日火曜日の夜、アイススレッジホッケー日本代表の中北浩仁監督の講演を聴きに、在日カナダ大使館を訪れました。中北監督は、アイススレッジホッケー日本代表を率いて、バンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得されています(監督はメダルをもらえないそうですが)。

アイススレッジホッケーとは、車いすバスケットボールのアイスホッケー版(かなり強引な例えですが、汗)と言えるかと思います。私も日本パラリンピック委員会の仕事をしているものの、監督ご自身から現場でのお話を伺うのは初めてでした。トリノでの悔しい経験・バンクーバーでの成功に関するエピソード、「監督の常識と選手の常識をすり合わせる」などといったコーチングに関するお話もためになりました。

2014年のソチ五輪への力強いメッセージも聞けて、さらに、来場されていた上原選手(準決勝で決勝のゴールを決めた選手です)から銀メダルの実物を触らせていただいてしまいました(ちょっと、いや、かなり興奮)。本物のメダルが重いことも初めて知りました。

最後は、監督の代名詞である「Good Job!!」で締めていただき、とってもエネルギーをいただけた機会となりました。私も、パラリンピック委員会の仕事に精進しようとあらためて思いました。

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